内科

高血圧・高脂血症・糖尿病などに関しては、最近のEBMに準じた治療を行うと共に、患者様の環境、家族構成および仕事なども理解して最も良い治療方法を選択しています。特に、糖尿病に対してはお互いの信頼関係を築くところから始めています。
また最近は、インスリン注射の導入も容易になり、治療をすすめています。

糖尿病は、生活習慣病の1つです。血液の中の糖分(血糖)が多すぎる状態が続く病気です。血糖は膵臓(すいぞう)から出るインスリンというホルモンにより調節されますが、出るインスリンの量が足りなくなったり、効き目が悪くなると糖尿病になります。
高血糖が続くと血管が傷つき、身体のあちこちに障害が発生します。腎臓の機能が失われる腎症、失明に至る網膜症、脳梗塞や心筋梗塞を招く動脈硬化も進行します。
糖尿病は恐ろしい病気ですが、よほど重症にならない限り、自覚症状がほとんどないのも糖尿病の特徴です。定期的な検査で身体の状態を知って、的確な治療を行うことが必要です。

• 20才代の時よりかなり太った。
• 朝食は食べない。
• 夕食が遅く、食べたらすぐに寝る。
• 早食いである。
• 油っこいものが好き。
• お菓子やジュースが好きで、食事の合間に食べている。
• お酒を毎晩飲む。
• 運動はほとんどしない。
• 眼がかすむ。
• 手足がしびれる。
• たくさん食べるのに痩せてきた。
• すごく喉が渇く。
• 家族に糖尿病の人がいる。